週刊文春4月7日号 今週の必読『鯨人』

友人と開梱予定の山の畑で木の根を掘っているとき、携帯が鳴った。
週刊文春の「今週の必読」を書いてくれ、とのこと。書評に関しては営業をしたことがないので、びっくりする。編集者の方が提案した本は『鯨人』。前回の「本のキュレーター勉強会』で紹介してもらった本、なので、「もちろん存じております」なんて答えられてラッキーだった。

鯨人 (集英社新書)

鯨人 (集英社新書)

今発売中の週刊文春4月7日号。けっこう力を込めて書いたので、読んで頂けると嬉しいです。読み直してみると、自分で言うのもなんだが、なんか書評のクオリティが上がっているような。明らかに、成毛眞さん東えりかさん、そして勉強会の面々(左リンクより飛んでください)から影響を受けて、向上している。
今回の書評の目標は、まずある程度本の中身が文春の読者に伝わり、興味を持ってもらうこと、そして最終的に、この『鯨人』という本を買ってもらうこと。まさに本のキュレーションを目指した。